ものまねプロダクション「株式会社オフィスK」は、ものまねタレントとして人気急上昇中のMr.シャチホコが所属。イベント・結婚式・忘年会・新年会・お祭りなど、お客様のご希望に合わせてタレントを全国に派遣致します。お問い合わせはお気軽にどうぞ。
人材派遣の関連情報
該当する記事がありませんでした。
※テキストはWikipedia より引用しています。
様々なお笑いのジャンルがありますが、やはり「ものまね」の人気は、日本が特化している気がします。海外の笑いが、基本ナンセンスを笑いにしているのに対して、日本の笑いは、「間の妙」と、いうものがある様な気がしています。なので演技そのものは、割とリアルで繊細ですよね。題材を見つけて、実践して、更にリアルに近付けていくと、他人のチョッとした癖や、物云い、雰囲気までもが本物に近づいていく。これが、日本の「ものまね芸」だと感じています。けれど、コピーした様に本物だと面白味に欠けてしまう事もあるので、特徴を更にディフォルメして全く異質なパフォーマンスに突き抜けてしまう様なスタイルもありますよね。そっくりからビックリに至るギャプもまた楽しいです。ところで日本人は、元々「ものまね」が好きな国民性を持っているのではないでしょうか。と云うより、日本の文化そのものが、ものまね(模倣)の上に築かれて来た様な気がするのです。ものまねが本物を越えて、新たなリアルとなった文化が日本には、たくさん息づいています。最初の国づくりも、大陸文化の模倣から始まった訳です。島国だからこそ、模倣が独自に進化して今に至っている様な気がしてなりません。ものまねで随分と話しが飛躍してしまいましたが、とにかく日本人は、ものまねが大好きです。時には、真似する対象が、有名人ばかりでなく、よくいる近所の世話焼きおばさんとか、特定の鉄道会社の車内アナウンスだったりとか、実際の誰かは特定していないのに、「あるある」とか、「いるいる」とか、共感が笑いになる場合もあって、日本のものまね芸の奥深さを感じずにはいられません。また、素人が突然脚光を浴びてしまうケースにも、「ものまね上手」が、誰かの目にとまり、メディアで取り上げられたりする事で起こったりもしていますよね。誰にでもできる芸であるからこそ、よりエンターテインメント性が高いものだけが残っていくのも、日本のものまねの優れたところだと感じています。